相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ
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- 2013.07.22
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参議院選挙は予想通りの自公圧勝。
獲得議席数も予想のド真中となり、サプライズ感はなし。材料出尽くし感から円高になっていますが、大きな円安の流れには逆らえず、一時的なものに終わるでしょう。
為替での貴金属価格上昇を見込んでいましたが、何故か週明けオープニングと共にドル建て価格が急騰。金は重い天井であった1300ドルをクリアしたことで、一気に上抜けしています。
この上昇要因としては先週のバーナンキ議会証言からの米緩和継続期待。最近は下落要因については真っ先に反応しますが、上昇要因に対してはワンテンポ遅れて恐々と上げとなるような値動きとなっています。貴金属の上昇に懐疑的な見解が未だ多いことを裏付けるような動きですね。
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ」
この格言のような相場となるのでしょうか?