産出コストが意識される水準
- UPDATE
- 2013.05.20
- GATEGORY
- OTHER
週明けの貴金属市場は週末の下落を引き継ぎ一段安。
金は1350ドルをあっさりと割り込んできました。
また、ドル建て価格の下落をサポートしている円安も甘利経済再生相の牽制発言を受け一服し、国内価格の下落幅を拡大させています。4月の急落時底値に急接近していますが、期待されていた現物買いに勢いが出ません。再び産出コストが意識される水準に来ました。
値頃感はありますが、現状では怖くて買えないのが本音でしょう。
ちなみに金の産出コストは1211ドル、プラチナは1400ドルといわれています。
本日の欧米時間での動きが注目されます。