為替次第
- UPDATE
- 2013.07.30
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重要イベントを控え、様子見ムードが続きます。
改めて今週のスケジュールを整理します。
7/30 FOMC
7/31 FOMC、米GDP、ADP雇用統計、ユーロ圏CPI、ユーロ圏失業率
8/1 ECB理事会、米ISM製造業景況指数
8/2 米雇用統計
FOMCが最も注目されていますが、それ以外のイベントも結果次第では市場に大きな影響を与えることになるでしょう。
今のところFOMCについては先日のバーナンキFRB議長講演の流れを引き継ぎ、緩和継続が見込まれています。さらにターゲットの下方修正などがあれば貴金属は一段高となる可能性もあります。
しかし、貴金属にとって懸念材料はドル建て価格よりも為替。米国の早期緩和縮小の後退に伴い円高が止まりません。日経平均も急落しており、ねじれ解消となった安部内閣の次の手が待たれます。