為替・ドル建て共に方向性が見えづらい
- UPDATE
- 2013.02.14
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昨日はG7で日本の円安誘導が批判的にとらえられているとの事でしたが、その後の各国要人発言はバラバラ。ドイツを中心とする批判派に対し、英国・ロシアは肯定的な発言をしています。
G20を前に意見が分かれている為、円の方向性が見えづらい状態です。G20での新興国の反応が注目されます。
ドル建て貴金属価格も白金系を除き方向性がありません。
白金系(プラチナ・パラジウム)は景気回復期待に供給不安が加わり上昇基調。
金・銀は安全資産としての魅力減退で軟調。白金系の上昇にサポートされていますが、底割れも懸念される状況です。
G20が終わり、来週中国勢が市場に戻ってくるまでは軟調地合いとなりそうです。