流れは変わらず
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- 2015.11.16
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週末米国で発表された小売売上高は+0.1%と市場予想+0.3%を下回りましたが、ミシガン大消費者信頼感指数が93.1と市場予想91.5を上回ったことで、市場への影響は相殺。結果として引き続き12月利上げを織り込む動きとなりました。
貴金属も相変わらずの流れで、金は1080ドルという節目付近で踏ん張っているものの、プラチナは下落が止まらず、863.7ドルと2008年12月以来の安値を付けています。
米金融政策に変更を強いるような動きはありませんが、パリのテロは当然市場に影響を与えそうです。既にフランス軍が報復の空爆に出ている模様。難民問題も絡み、欧州はまた難問を抱えることとなりました。