流れが変わった
- UPDATE
- 2013.12.12
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明らかに流れが変わってきました。
昨日は米国で議会が財政協議合意。これで来年1月の債務上限問題という懸念材料が早期解決です。
一方で、9月FOMCでの緩和縮小見送りの要因もなった債務上限問題をクリアしたことで、来週のFOMCでの緩和縮小発表へのハードルも下がりました。
これを受け、緩和マネーの受け皿となっていたNYダウは大幅下落しましたが、貴金属相場はほぼ動かず。悪い材料には過敏すぎるほどの反応を見せていた貴金属ですが、先週から下げなくなりました。先行して市場動向を反映する貴金属だけに、既に緩和縮小は織り込みずという事なのでしょうか?
こうなると来週のFOMCでの緩和縮小が決定したほうが、悪材料出尽くしからの上昇が早いのではないかとも思えてきます。