欧米の好材料 今夜は雇用統計
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- 2013.03.08
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注目のECB理事会は金利据え置き、追加緩和なし。
市場の期待は肩透かしに終わりましたが、理事会後にドラギ総裁が欧州の景気動向について強気の見解を示したことでユーロは上昇。
また、米国では大手18行に対するストレステストの結果が公表され、17行が最低資本を上回りました。
欧米での好材料に市場はリスクオン。
貴金属ではプラチナ&パラジウムの白金系が景気回復期待から連騰。しかし安全資産の側面を持つ金と銀は停滞。今週の金は非常にボラリティが低く値位置が安定しています。
一方で、為替は大きく円安に動き、抵抗線となっていた95円をついに突破。
今夜の雇用統計で相場は大きく動き出すことになるでしょう。