欧州大手銀行の懸念解消
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- 2016.12.26
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クリスマス明け、日本市場は3連休明けの市場。
全体的には薄商いの中、動きがあったのは欧州。
国民投票後のゴタゴタが収まっていないイタリアで、民間銀行支援のために2000億ユーロの基金設立を決定。現実的には懸念されてたイタリア大手銀行モンテパスキの救済のための決定となります。
また、ドイツ銀行がMBSの不正販売を巡り、米司法省と72億ドルで和解が成立。
欧州大手銀行の懸念材料が相次いで解消されたことを受け、ユーロは反発に転じていますが、市場参加者が少なかったこともあり、相場の動きは限定的。
海外市場はクリスマスの振替日で本日休場。今週は2016年最終週となりますが、今年の相場はほぼ終わりの雰囲気ですね。