様子見モード
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- 2014.06.05
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昨日のイベントは米経済指数。
まずADP雇用統計は17.9万人増と市場予想21万人増を大幅に下回りました。4月分も22万人増から21万5000人増に下方修正。
そして、その後発表されたISM非製造業景況指数は56.3と市場予想55.5を上回る高水準。
ADP雇用統計の悪化とISM非製造業景況指数の改善で、結果的に市場に対する影響は相殺されました。今夜最注目のECB理事会を控えていることもあり、動きを取りにくかったこともあるでしょう。すでに様子見モードです。
ECB理事会では追加緩和が濃厚。複合的な緩和内容が予想されますが、今後の方針にも関心が集まります。高まっている市場の期待に応えることが出来るのでしょうか?