株価の一服を受け貴金属は反発
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- 2017.10.24
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イケイケの株式市場ですが、昨日NYダウは7営業日ぶりの反落となりました。
ただ、この下落はこれまでの急伸に対しての利益確定売りが出ただけであり、調整には程遠いもの。現状の材料を消化し、新たな材料待ちという段階でしょう。
注目の次期FRB議長人事については、トランプ大統領から「非常に近づいている」との発言がありました。いつ発表になってもおかしくないところまで来ているようです。イエレン現FRB議長再任の目もまだ残っているようですが、無用の混乱だけは避けてほしいものです。
貴金属は株価の一服を受け反発。金は一時1273ドルまで下落しましたが、終値では1280ドルに回帰。この辺りは重要な防衛ラインであり、抜ければ1250ドルあたりまで一気に売られる可能性があります。
為替にサポートされて国内貴金属価格はさほど大きな値動きにはなっていませんが、ドル建て価格は正念場です。