材料難でも突き抜けた金
- UPDATE
- 2014.07.01
- GATEGORY
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月末の市場は、大きな材料もなく比較的落ち着いた動きでしたが、貴金属だけは例外。
金は一時1310ドルまで下落した後、1330ドル越えの大幅上昇。
このところ欧州時間で下げ、米時間で戻すという展開を続けていましたが、ここで戻すどころか突き抜けてきました。
米時間に何かあったのかといえば、中古住宅販売成約が予想以上の改善というマイナス材料。この状況下での上昇はやはり強いとみるべきでしょうか?
勿論地政学的リスクは燻り続けており、上昇圧力とはならなくても下値サポートはされている状態。
今週のイベントの結果次第では一段高も不可能ではない状況となってきました。