本日のFOMC声明待ち
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- 2017.06.14
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いよいよ始まったFOMC。
翌日の声明待ちの状況下で発表された米経済指数は、やや改善という結果になったものの市場の反応は限定的。
NYダウは緊張下でも上昇し史上最高値を更新する一方で、貴金属は軟調地合いが継続していますが、全体的には様子見相場です。
昨日FOMC声明前にして情報が漏れだしてくることもありませんでした。今回は順当に利上げをしたうえで、今後の利上げペースとバランスシート縮小の見通しが焦点。
FRBが多少タカ派的な行動をとっても、トランプ政権による景気対策でバランスを取れるとの思惑もあったでしょうが、ロシアゲート疑惑が長期化の様相を見せる中で、状況は厳しくなっています。また、トランプ大統領自身が低金利を望むと発言していることもFRBにとってはプレッシャーになりそうです。
現状で慎重なイエレンFRB議長がリスクを取ってタカ派に振れることはないと思うのですが…。