本年最後の更新
- UPDATE
- 2016.12.27
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昨日は欧米市場がクリスマスの振替で休場。
特に大きな材料もなく、今週を残してはいますが、今年の相場は既に終了の雰囲気です。
今年を振り返ると、貴金属はトータルで見れば上昇でした。
金は新年1060ドルでスタートし、終わってみればこれが最安値。足元は1135ドルですので、通年で約75ドルの上昇となっています。ちなみに最高値は1365ドルでした。
現在の貴金属を取り巻く厳しい状況から見れば、よくこの価格帯で粘っているものです。ドル高・金利上昇は裏返せばインフレ懸念をはらむもの。来年はインフレ懸念が貴金属上昇のキーワードになりそうです。
そして、最終的にはトランプ氏に全部持っていかれたような相場ですが、間違いなく来年も大荒となるでしょう。まずは来年早々のトランプ大統領就任がひとつのターニングポイントです。
弊店は一足先に明日から冬季休業となります。今年も一年間ありがとうございました。皆様よいお年を!