早期米利上げ観測強まるも
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- 2016.05.18
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昨日発表された米CPIは+0.4%と市場予想+0.4を上回り、2013年2月以来最大の伸びとなりました。
さらに米経済指標の改善を受け早期米利上げ観測が強まったところに、またしても連銀総裁が相次いで6月利上げの可能性を示唆。
ドル急騰になってもおかしくない局面でしたが、FOMC議事録公開を今夜に控えている事もあり、ドルの反応は限定的。むしろ大きく反応したのはNYダウで、前日の急騰分を一気に吐き出す180ドルの急落。このところのNYダウのふり幅の大きさにはついていけません。
そして、NYダウと逆相関ともいえる関係となっている貴金属は上昇。上げ幅は小さいものの、早期米利上げ観測が強まったタイミングでの上昇は評価されるべきでしょう。