日銀金融政策決定会合とFOMC
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- 2016.09.20
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今週はいよいよ日銀金融政策決定会合とFOMC。
日銀金融政策決定会合はこれまでの総括というわかりにくい要素に加え、マイナス金利の拡大などが噂されています。対して、FOMCは利上げの有無というわかりやすい争点。
日米のビックイベントを前に市場の緊張感は高まっていますが、今回は特に不透明感が強いのが特徴で、客観的に見れば日米ともにどちらの判断もあり得るのも悩ましいところ。市場の織り込み具合からみれば、日銀は5:5、FOMCは8:2で見送りというところでしょうが、市場の希望的観測と必ずしも一致しないのが現実。
そして、追加緩和や利上げ見送りが発表されたとしても市場がどのように反応するのかも大きな問題です。素直に好感してリスクオンとはならないかもしれません。日本市場は22日が祝日になるのも嫌な日取りです。
いずれにしろ今回の金融イベントはどちらに振れるかの予想は難しい状況。ギャンブルはしたくありませんね。