既成事実化するECB量的緩和決定
- UPDATE
- 2015.01.20
- GATEGORY
- OTHER
昨日はキング牧師誕生日で米市場が休場だったため、静かな市場。
22日にECB理事会を控える欧州ではQEに対する発言が相次ぎました。
オランド仏大統領は「ECBは量的緩和を22日に決定する」と発言。ドイツでもメルケル首相が「ECBによるいかなる措置も、財政改革や競争力向上に向けた取り組みが後回しになるような事態を招くべきではない」とし、量的緩和を前提としてECBの規律を正す様な発言。
スイスの対ユーロ上限撤廃も踏まえ、ECBによる量的緩和発表は既成事実化してきました。しかし、既に市場には大方織り込まれており、騒ぐほどの事ではありません。注目は緩和規内容となります。