投資家心理改善 プラチナ2連騰
- UPDATE
- 2012.08.22
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特に目立ったニュースのない中、前日のメルケル独首相のドラギECB総裁支持発言が継続して効き、投資家心理は改善。
VIX指数(恐怖指数)は5.9%低下し13.45と5年ぶりの低水準。米株価も上昇を続け、S&P500は約4年振りの高値を付けてきました。
基本的には夏休み中の薄商いの市場ではありますが、久しぶりに強気の相場となってきています。
貴金属ではこの日もプラチナが急騰。2日で約70ドルの急伸と、プラチナらしいダイナミックな値動きです。投資家心理の改善も大きいのですが、それよりも南アフリカの鉱山ストライキが拡大し、多数の死者も出る事態になっていることが影響しているようです。出遅れ感が強く、値ごろ感があったことも上昇を後押ししています。
一服感のあった金・銀もプラチナの急騰に連れられポジションをキープしました。
このまま上抜けするにはまだパワーが足りないでしょう。結局は9月の動き次第です。