急騰一服
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- 2013.09.20
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FOMCでの量的緩和縮小見送りで、18日のNY時間外に暴騰した貴金属。一夜明け、インパクトが世界を一巡する間に一段高となるかと思われましたがほぼ動かず。急騰に対しての利益確定売りに勢いが相殺されたようです。金は1400ドルの壁を乗り越えられるかがポイントです。
一服したドル建て貴金属相場に対し、緩和縮小見送りで円高圧力が強まっていた為替は逆に円安に動きました。安部総理が消費税引き上げを決断したとの報道が意識されたのでしょうか?
週末はドイツ総選挙。メルケル首相の苦戦が伝えられています。仮に政権交代となればギリシャ救済などが白紙に戻り、欧州債務問題が再び炎上することとなるでしょう。蓋を開けてみないとわからないのが欧州情勢、警戒が必要です。