急落相場
- UPDATE
- 2012.10.15
- GATEGORY
- OTHER
週末のリスク回避の流れを引き継ぎ、本日スタートから急落相場となっています。
世界景気減速感が強まり、期待の中国も動かず。
週末にでも動きがあるかと思われていたスペイン救済問題も進展なし。
逆にプラチナの下値を支えていた南アフリカ鉱山労使交渉に進展がみられたことで、供給不安は和らいでします。
総じて特に大きなニュースがあったわけではありませんが、悪いニュースが積み重なりズルズルと相場は後退ムードです。
金はあっさりと1750ドルを割り込み、プラチナも先週つけた高値より約100ドルも下落。
銀も33ドルの攻防に入るなど、QE3発動以前の水準も下回ってきました。
局面打開の為には、中国の金融緩和やスペインの支援要請が材料となると思われますが、その時期は不透明。下値を探るような神経質な相場が続きます。