急激な円高
- UPDATE
- 2018.01.11
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中国が米国債購入の減額を検討しているとの報道からリスク回避の動き。
また、トランプ大統領が北米自由貿易協定(NAFRA)からの離脱を表明するとの懸念が広がったこともマイナス材料となりました。
債券・ドル・株が急落し、米長期は上昇。昨日の弱気材料は懸念であり、確定事項ではありませんが、利益確定のタイミングになったという印象です。
貴金属は前日の下落から反発していますが、心配なのは急激に円高に振れている為替。
1/9に発表された日銀の超長期ゾーンの国債買い入れオペ減額をきっかけに、円は113台から111.3円まで急騰。
年明けからつづいていた穏やかな市場状況がにわかに怪しくなってきています。