急激な円高
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- 2013.04.02
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4月に入り市場は調整モード。
昨日、欧州市場がイースター休暇で休場の中、米国の経済指標で市場が動きました。
米国で発表された3月ISM製造業景気指数が51.3と市場予想54.2を下回る悪化。この結果を受け、ドルが売られる展開。金融緩和継続の思惑から貴金属は買い戻されています。
そして、為替はついに92円台に突入。
明日からの日銀金融政策会合を前に円高に大きく振れています。日銀金融政策会合に対する期待は徐々に剥落している状況です。既に多くの事柄は織り込まれており、よほどの事がなければ市場にインパクトを与えることは難しいでしょう。黒田日銀新体制はいきなり厳しい状況に追い込まれています。
今週は大荒れとなりそうです。