急激な円安
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- 2015.05.28
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イエレンFRB議長の発言に端を発した年内の米利上げ。
利上げ越年との見方も強まっていたことで、巻き戻しが急ピッチとなっています。
今回のドル高に最も影響を受けたのが日本円。投機的な動きも巻き込み、約12年振りの水準となる124円30銭まで急落。ここまで急激な為替変動は喜ぶべきものではありません。
ドル高に貴金属は当然下落。金は1200ドルをあっさり割り込みました。反騰に転じかけたプラチナも大きくへこみましたね。それでも大幅な円安に助けられ、国内金価格は上昇しています。
市場の変動率が高まってきました。大きな動きの後にはそれに伴う揺れ戻しもあります。
また、今回の動きは余震であり、本震が控えている可能性も有ります。何れにしろ大揺れ必至です。