底値探りの攻防
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- 2014.03.27
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昨日発表された2月米耐久財受注は前月比2.2%増と市場予想を上回り、3カ月ぶりのプラス。米経済指標の改善を材料に貴金属は下落。
頼りの中国は銀行取り付け騒ぎが起きるなど落ち着きません。
金は一時1300ドルを割り込みました。その後何とか買い戻されていますが、ストップロスの抵抗線に肉薄していることは間違いなさそうであり、踏み外せばもう一段の下落が待ち構えています。
3月末は年度末というだけでなく、4半期末にも当たります。今期スタートの1月から見れば貴金属は高いパフォーマンスを示しており、利益確定しやすい商材ともいえます。1300ドルで新年度を迎えることが出来るでしょうか?底値探りの攻防です。