市場は様子見
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- 2017.04.28
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昨日開催された日銀政策決定会合&ECB理事会は両者とも現状維持を決定。
日銀はともかくとして、フランス大統領選を無難に乗り切った欧州ECBではタカ派的内容も噂されていましたが今回は緩和姿勢維持。ただ、ドラギ総裁はユーロ圏の景気回復に自信を示しており、米国の次はECBが緩和縮小に向かう流れです。
米国では特に材料はなく、トランプ政権による税制改革案を消化する動きとなり、全般的に次の材料探しで様子見の雰囲気です。
北朝鮮情勢は、Xデーは通過したものの、米空母カール・ビンソンが北朝鮮攻撃範囲内にとどまり睨みを利かせています。5/9の韓国大統領選までは緊張状態が続くことになります。
日本は明日よりGW。GW期間中に米雇用統計などのビックイベントもあり、GW明けの市場は予想しづらいところ。こういうときは極力ポジションは軽めにしておく方が良さそうですね。