嵐の前の静けさ?
- UPDATE
- 2014.04.30
- GATEGORY
- OTHER
GW前半の市場は静かに経過。
特に材料視されるニュースは入ってきていません。嵐の前の静けさのようです。
ウクライナ情勢も膠着。米国が昨日発表した追加制裁は予想通り制裁対象の拡大だけに終わり、ロシアのダメージはほぼなし。
貴金属にとっては売られてもおかしくない状況でしたが、ビックイベントが続く前という事もあり動意薄。となると先日の急落はなんだったのでしょうか?ファンドが主導した急落劇場だったという事ならば、意外と強い貴金属市場とも取れます。
さて、本日は日銀金融政策会合。先程現状維持が発表されました。ただ、焦点はこの後の黒田総裁の会見。前回はタカ派的な態度を取り失敗しました。金融緩和に含みを持たせるようなハト派的な発言が出れば面白いのですね。
そして今夜はFOMC。FOMCは波乱なしと予想されますが、米GDPとADP雇用統計も予定されており、トータルでの結果が重要です。
週末の米雇用統計まで市場は落ち着きません。