好悪材料が入り乱れるも最終的にはドル高
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- 2018.03.16
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昨日は好悪材料が入り乱れる展開となりました。
好材料としては、昨日発表された米週間失業保険申請件数とNY連銀製造業景況指数は予想以上の改善。また、ナバロ国家通商会議委員長が「ウォール街は貿易戦争を懸念することはない」と発言したことで、貿易戦争激化への懸念はやや後退しました。
悪材料は、ロシアゲート疑惑に絡み、モラー特別検察官がトランプ大統領一族の経営する会社に対し、ロシア関連の文書提出を求める召喚状送付。
また、英国で発生した元二重スパイ暗殺未遂事件を巡り、英独仏米がロシアに説明を要求するなど緊張が高まっています。
市場は揺さぶられながらも、利上げ決定が確実視されているFOMCが来週に控えている事もあり、最終的にはドル高。
貴金属はドル高で素直に下落。リスク回避に繫がる悪材料が底値を支えていますが、FOMCまでは我慢の時です。
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)