大幅続落
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- 2014.07.16
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昨日の注目イベントはイエレンFRB議長議会証言。
イエレンFRB議長は従来のスタンスを崩すことなく長期的な金融緩和が必要と発言。懸念されているインフレについては、なお目標値を下回っていることから、金融緩和を推し進める必要があるとの認識を示しました。
結果としてはハト派な内容といえますが、このところの強い経済指標で利上げが前倒しされるのではないかとの懸念は払拭出来ず、この部分が利上げに対して非常に敏感な貴金属相場にとって大きなマイナス材料となりました。
前日急落していた金はイエレンFRB議長議会証言後に一段安となり、1300ドルという節目を簡単に突き抜け1290ドル台へ急落。
議会証言前は落ち着いた値動きであっただけに、今回の議会証言の内容でこれだけ下げるのは予想外。ここ1カ月続いていた強気相場は崩れました。
反発を見せるのか?まだ底を探るのか? 今夜の動きには要注目です。