大きな変動の前触れ?
- UPDATE
- 2014.09.25
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米国によるシリア空爆で一息ついていた貴金属でしたが、一日であっさり反落。
昨日発表された8月米新築住宅販売件数が前月比+18%と市場予想+3%を大幅に越える改善となりました。
これにより地政学的リスクから再び米早期利上げ観測に市場の関心は移り、前日のリスクオフからリスクオンに様変わり。ドルは再び上昇しています。
前日に急落していたダウは154ドルという1カ月ぶりとなる上げ幅。対照的に貴金属は反落。金は1210ドル台の攻防に戻りました。しかし、貴金属のなかでも金はまだ健闘しており、プラチナ・銀は抵抗線を試すことなくズルズルと前線後退。一足早くオーバーシュート気味の値動きとなっています。
このような動きをするときは大きな変動の前触れとも言われます。本格的な市場の動きはこれから始まる予感。