夏らしい相場
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- 2013.08.07
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米国の9月緩和縮小開始を巡り右往左往する市場。
昨日は連銀総裁から相次いで9月緩和縮小を支持する発言があったことで、9月緩和縮小観測が高まりリスクオフ。
ドルINDEXは81後半で落ち着いた動きを見せましたが、貴金属は急落。金は1275ドルまで下落しています。
また、本日から開催されている日銀金融政策決定会合での追加策見送りの可能性が強まっていることで円高も止まりません。
国内金価格は6月末の安値を試すような勢いで、薄商いの中、値だけが飛ぶ夏らしい相場となっています。中国を始めとする現物買いも勢いを感じません。
9月緩和縮小が決まり、アク抜きをしてから同じく9月に問題が浮上するであろう米債務問題で息を吹き返すというシナリオが金にとっては良さそうですが…。