堅調に続伸
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- 2014.02.18
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昨日は米国市場がプレジデントデイで休場。
材料ない中で、このところの米経済の先行き懸念と新興国不安から貴金属は堅調に続伸。
特に米国要因については相次ぐ経済指標の悪化により、緩和縮小ペースが減速するのではないかとの観測が高まり、イエレン・ブットにより長期間の低金利維持も担保されているという状況。
金については行き過ぎとの声もありますが、まだ天井感はありません。ただ、豊島氏は今回の上昇の高値が今年の最高値になる可能性が高いと指摘しています。理由は年後半には米金利上昇という要因が浮上する為。肝に銘じておきましょう。
昨日発表された日本の第4四半期GDPは1%増と、市場予想2.7%増を大きく下回りました。原因は輸出の伸び悩みと燃料輸入増加による貿易赤字。本日は日銀金融会合が予定されています。予想では現状維持ですが、4月からの消費増税を前に何らかのテコ入れが必要な状況となってきており、その先には2015年消費税10%があります。本当に政府・財務省の思惑通りに事が進むのでしょうか?