地政学的リスクの高まりを受け反発
- UPDATE
- 2015.11.25
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昨日発表された重要指標である7-9月期米GDP改定値は+2.1%と速報値+1.5%から上方修正。市場予想通りの結果となったこともあり市場の反応は限定的でした。
すでに12月利上げに向けた材料はおなか一杯の状態なのかもしれません。
米GDPよりも市場に大きな影響を与えたのが、トルコ軍によるロシア機撃墜。パリでのテロ事件以来、ロシアも含めたISへの協調体制が取られつつあったなかでの出来事。
複雑な事情が絡んでいますが、プーチン・ロシアが大人しく引き下がるとは思えません。
地政学的リスクが一段高となりました。
貴金属も地政学的リスクの高まりを受け上昇。ただ円も買われたため国内価格の動きは限定的です。