国内価格は底抜け
- UPDATE
- 2018.03.01
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タカ派的と捉えられたパウエル新FRB議長議会証言からドル・米長期金利が上昇し、全面安となっていた市場でしたが、一夜明けてもまだ落ち着きを取り戻せません。
ドルは続伸となったものの、米長期金利は一服。軟調な米経済指標もあり、NYダウは380ドル安と連日の大幅下落。一方で貴金属は小幅な値動き。ただ、国内価格については為替が円高に振れたことで底値抜けの状況です。
少なくとも3月FOMCまでは厳しい状況が続きそうです。3月利上げが決定すれば一旦は反発に転じると思いますが、その先は利上げペース次第。年3回が4回に加速するようなら更なる下落となるでしょう。