原油相場に左右される展開
- UPDATE
- 2016.02.22
- GATEGORY
- OTHER
週末の市場で、相場を大きく揺れ動かしている原油が再び30ドル割れ。
過度な減産期待感が後退したことや、原油在庫の増加を嫌っての原油下落です。
また、米国では1月消費者物価指数(CPI)が発表され0.0%と横ばいも、コア指数が+0.3%と市場予想を上回る2011年8月以来となる大幅な伸びとなりました。
予想外に強い米CPIにより米利上げが再び台頭し、ドルが上昇しています。
材料だけ見れば大きく調整してもおかしくない状況ですが、実際は小動きではっきりしない展開。貴金属も前日と一転し、狭い値幅での値動きでほぼ横ばい。国内価格は円高に振れた分マイナスに振れています。
今週は週末まで大きな材料はなく、原油相場に左右される展開が続きそうです。