原油の急落が続く
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- 2015.12.09
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OPEC総会での減産見送りに端を発した原油の急落が止まりません。
前日の安値を更新し、6年10か月ぶりとなる36ドル台まで続落。
供給過剰だけでなく、新興国の景気減速からの需要不足も加わり、30ドル程度までの下落を予想もあるなど原油安の長期化が懸念されます。また、この原油安による影響はインフレ率の低下として各国に大きな影響を与えていくでしょう。
原油急落で商品相場も頭の重い展開となっています。景気連動商品であるプラチナ・銀は下落しましたが、金は横ばい。原油安が一服すれば反発の余地が十分あると思われます。