冴えない米CPIを受け貴金属は上昇
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- 2017.10.14
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注目の9月米CPIは前月比+0.5%と約8ヵ月ぶりの大幅な伸びを記録したものの、市場予想+0.6%には届かず。また、内容としてもガソリンの上昇が全体の数字を押し上げたもので、変動の大きな食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比+0.1%と低迷。
先日のFOMC議事録でも懸念されていた低インフレが改善されていない現状を受け、年内利上観測は後退。
ドルは急落し、貴金属は急騰。金はついに1300ドル台回復となっています。
一方、為替は111.8円と急激な円高。
再び貴金属は上昇基調に乗ってきました。
来週は中国共産党大会が最注目。北朝鮮は行動を起こすのでしょうか?