再び上海株急落
- UPDATE
- 2015.07.28
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再び上海株が急落。
8年5か月ぶりの下落率となる8.48%の暴落。
7月初旬の暴落時に取引停止や空売り禁止という何振り構わぬ当局の対応で、一応の落ち着きを見せていた中国株でしたが、膿を出し切ることなく大きな歪は残したままだった事を考えれば当然の下落ともいえます。それでも当局は株価の下支えを約束していますが、どれだけの実行力があるか疑問です。
わずか1か月で3割以上の暴落となった中国株。中国のソフトランディング論は怪しくなり、世界的にも衝撃の余波が心配されるところです。
前回の中国株の下落時には引っ張られた貴金属でしたが、今回は逆に上昇。ただ、FOMC前ということで上値は限定的です。