円高で下落
- UPDATE
- 2014.12.11
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世界的な景気減速懸念からのリスクオフが続く市場。
世界的な株安も止まらず、好調なはずの米国でも連日の下落。
ドルは下落し、円は3日連続の上昇となり117円台まで円高に振れました。ただ、121円までの到達スピードが速すぎた為、順当な調整といえます。
ドル安で続伸となるかと思われた貴金属でしたが、原油が一段安となったことで頭を押さえられました。原油は5年5か月ぶりの60ドル台。原油だけでなくすべてのボラリティが高すぎる怖い相場です。
貴金属は続伸こそならなかったものの、原油安と前日の急騰に対する調整もこなしたうえでほぼ同じ値位置。やはり強いという表現になります。
国内価格は為替要因で下落。これまでの経緯を見ればこれは仕方ないでしょうが、為替要因は戻るのも早そうです。