今週はFOMC
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- 2013.10.28
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米緩金融緩和縮小観測の後退によるリスクオンと中国金融引き締め観測によるリスクオフで綱引き状況の市場です。これを反映するようにこのところの貴金属チャートはアジア時間に下落し、米時間に上昇という動きが続いています。
今週の注目は明日から開催されるFOMC。財務協議を巡る政府機関閉鎖などの影響で、今回のFOMCでの緩和縮小は見送られるとの見方が大勢。焦点はFOMC後の要人発言となるでしょう。前回のFOMCでは緩和縮小は見送られたものの、FOMCメンバーからの早期緩和終了を匂わせる発言が市場に冷や水を浴びせました。今回は無責任な発言は勘弁してもらいたいところです。
ここをうまく切り抜けられれば、金は1400ドルにチャレンジという事になりそうです。