今夜はFOMCと米GDP
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- 2014.07.30
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ビックイベント前で動きが少ないかと思っていましたが、思惑から右往左往した貴金属。
地政学的リスクから欧州時間は上昇しましたが、その後発表された7月米消費者信頼感指数が90.9と市場予想85.3を大幅に上回る2007年10月以来の強い数字となったことで、タカ派的FOMCとなるのではないかとの警戒感が浮上し貴金属は下落。金はFOMC前に1300ドル割れとなっています。
今夜はFOMCと米第2四半期GDP。
FOMCはこのところの好調な米経済指標を背景にタカ派が優勢との見方。ハト派であるイエレンFRB議長がどこまで抑えることが出来るでしょうか?
米GDPは寒気の影響で落ち込んだ第1四半期からどれだけ強い数字になれるかが焦点。市場予想は3%。
その他ADP雇用統計もありますね。
そしてアルゼンチンデフォルトも本日が期限。
週末の米雇用統計まで引っ張ることなく、相場は早めに動いてくるかもしれません。