今夜はFOMC
- UPDATE
- 2012.12.11
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FOMCの結果発表を控え、特に大きな材料がない中、市場はポジション調整。
通常はリスク資産として売られる貴金属が今回は買い戻される違和感のある展開です。先週売られすぎただけとも見れますが…。
欧州ではモンティ伊首相の突然の辞意表明でやや軟調ですが、さほど問題視するほどの影響はありません。
今夜のFOMCについては、期限切れを迎えるツイストオペに替わる緩和策が発表されるかに注目が集まっています。ツイストオペの延長や月額450億ドル規模の国債買い入れ、数値目標の設定などが噂されていますが、結論はどうなるのでしょうか?もちろん何もなしという選択肢もゼロではありません。
そしてFOMCが終われば日本が注目されます。週末の選挙と来週の日銀金融政策決定会合は為替に大きな影響が出るでしょう。
財政の崖についての協議の目途は、クリスマス前となる21日とされています。今夜から相場は激しく動いてきそうです。