相場天気予報MARKET FORECAST

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世界GDP見通しの下方修正 金は動意が薄い

UPDATE
2013.05.30
GATEGORY

昨日はOECDによるGDP見通しが発表され、世界GDPは3.4%から3.1%に下方修正されました。景気回復期待が高まっている米国は2.0%から1.9%へ、中国も8.5%から7.8%へと引き下げ。一方で、日本はアベノミクス効果で0.7%から1.6%へ上方修正となっています。

14年の見通しは世界的に回復傾向が加速するという事で今年は景気の転換点となる可能性があります。しかし、転換点での対応が最も難しいと思われ、対応を誤れば景気回復は遠のく可能性もあります。今年の年後半は世界経済にとっても正念場です。

 

 

ここ最近は日替わりで市場が変化します。特に材料のない中、昨日はリスク回避のドル高一服の日。金はドル高の調整で値を上げましたが、1400ドルには届かず。金は狭い範囲での値動きとなっています。インドの金需要急増のニュースも影響は限定的。もっと動くべき材料でも反応が薄いですね。投資家の関心が遠のいている証拠でしょうか?

一方で、円は買われ再び100円台。円相場はボラリティが高く、ラリーゲームですが毎日のように1円単位で数字が動いています。また、日本株式はなかなか調整地合から抜け出せないでいます。

 

本日は複数の米経済指標の発表があります。暫く大きなイベントがなく、結果次第では大きく動いてくるかもしれません。

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