不安定な貴金属相場
- UPDATE
- 2015.05.01
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ネガティブサプライズとなった米GDPと、もやもやしたFOMCの余韻が残る中で発表された米新規失業保険申請件数は、26万2000件と市場予想29万件を大幅に下回る15年振りの低水準となりました。
最重要視される雇用関連の改善を受け、再び米早期利上げ観測が蒸し返されました。
ドル自体は前日より下落しましたが貴金属も大幅下落。金は1210ドル付近から一気に1180ドル割れと約30ドルの急落となりました。
説明が難しい値動きが続き、振れ幅も大きくなってきています。明らかに不安定になってきている貴金属相場。大きな動きの前触れのようにも感じます。
GW明けには違った景色が見えているかもしれません。