上に飛んだ盆相場
- UPDATE
- 2013.08.16
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盆相場はやはり荒れます。
いつもなら貴金属相場は下への大きな動きになるのですが、今年は大きく上向き。
史上最高値を更新し続けてきた米株式がここにきて失速。エジプト暴動も多数の死者を出し、中東への波及への警戒感からリスク回避となっています。
また、日本GDPや欧州経済に回復の兆しが見えたこともあり、緩和縮小観測は燻りながらもドル安方向。
金は1370ドル、プラチナは1530ドル、そして銀に至っては23ドルまで急騰しています。
ただ、この時期特有のボラリティの高い相場になっているのであって、根底から市場環境が変化したわけではありません。
急激な上昇に対しての、急落も十分あり得る腰の軽い相場です。