リスク回避一服
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- 2014.10.20
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恐怖感が漂っていた市場でしたが、週末は米経済指標の改善でやや持ち直しました。
まず9月米住宅着工件数は前月比+6.3%の年率102万件と市場予想を上回り、さらにミシガン大消費者景況感指数が86.4と2007年7月以来の高水準を記録。
世界的な景気減速に米国も巻き込まれるのではないかとの懸念が和らぎ、リスク回避が一服。急落が続いていたダウも、実に7営業日ぶりの反発となりました。
また、欧中で金融緩和が噂されていることも市場を下支えしていますね。
リスク回避が一服したことでドル高に振れましたが、貴金属の動きは限定的。ドル建てでの動きより円安効果の方が大きく国内価格は上昇。
今週も不確定要因が多く、相場は激しく動いてきそうです