モヤモヤした市場
- UPDATE
- 2014.09.11
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米早期利上げ観測の強まりを止めることが出来ない市場。
ドル高に加え、ここまで比較的抑えられていた国債利回りの上昇も目立ってきました。
来週のFOMC、そしてスコットランドの住民投票が終わるまでこの流れは継続しそうです。
ドル高を受け、円は106円後半まで下落。約6年振りとなる水準となりました。円安の流れは必然なのですが、ちょっとペースが速すぎますね。
そしてドル建て貴金属下落の流れも継続。金は1245ドルまで下落。いやでも1200ドルを意識せざるをえません。
国内貴金属価格は円安要因が上回り小幅上昇。日本では買いとも売りともいえない微妙な状況が続いています。何とも言えないモヤモヤした市場です。