プーチンの真意は?
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- 2014.05.08
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昨日の注目イベントはイエレンFRB議長議会証言でしたが、その前にウクライナ情勢に動きが出ました。
プーチン露大統領がウクライナ国境に展開していたロシア軍を撤退させたと発言。また、11日に予定されていたウクライナ東部での独立を問う住民投票の延期も呼びかけ。
欧米諸国の懸念材料を解消させたことで、ウクライナ情勢に対する緊張は緩和しました。
そしてイエレンFRB議長議会証言は予想通りハト派的姿勢を継続。先日の強い米雇用統計にもぶれることなく、粛々と事を進めていくようです。今回は失言もなく材料視される事柄もありませんでした。
市場はウクライナ情勢の緊張緩和によりリスクオン。週末からの上昇に対する巻き返しが入り貴金属は往って来いの状態で急落。ウクライナプレミアムで上昇していた部分が剥落しましたね。
しかし、プーチン大統領の発言をホワイトハウスは否定。ロシア軍が撤退した証拠は何もなく、住民投票も取り消しになったとの確証はない。としています。
どこに真実があるのか予断を許しません。