プラチナ・銀がリードする貴金属相場
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- 2016.04.13
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昨日は4/17の産油国会合に先立ち、サウジとロシアが増産凍結に合意したとの報道で原油価格が一段高。約4か月ぶりとなる42ドル台まで急伸しました。
これを受け市場はリスクオン。
NYダウは164ドル高となり、ドル安も一服。そして、円も108円半ばまで戻し、貴金属も続伸という構図。
金は下げてもおかしくない状況でしたが、IMFが世界経済の見通しを下方修正したことが下支えし、小幅上昇で終わっています。貴金属相場を引っ張っているのはプラチナと銀。プラチナはついに1000ドルに到達。銀は16ドル越え。原油と共に、押さえつけられていた期間が長かった分、大きな反動を期待したいところです。