ビックイベントを前に貴金属は急落
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- 2017.05.02
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本日から始まるFOMC、そして週末の米雇用統計といったビックイベント前に貴金属は急落しています。
米国では前日に発表されたGDPが低調な結果となったことでドル売りが先行していましたが、昨日米与野党が9月末までの暫定予算案を合意したことで懸念材料が一つ解消。
また、トランプ大統領が米朝首脳会談の可能性に言及したこともあり、安全資産としての魅力後退で貴金属は急落。金は1250ドル台まで売られました。
一足早く売られた貴金属ですが、今回のFOMCでのタカ派的内容への警戒もあるのでしょう。5月利上げはないでしょうが、本命である6月利上げを強く意識させる内容が出てくる可能性があります。また、併せてバランスシート縮小の行方も注目されます。
GW明けの市場は大きく変動しているかもしれませんね。