ビックイベントを前にドル高の流れ
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- 2013.11.06
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昨日発表された米ISM非製造業景気指数は55.4と市場予想54.0を上回る結果。これを受け12月緩和縮小観測が強っています。また、7日のECB理事会での利下げ観測によりユーロは軟調。
ドルが強くなっていることで、相対的に貴金属は下落という流れです。
明日のECB理事会・米GDP、明後日の米雇用統計というビックイベントを前に動きがとりにくい市場。最注目の米雇用統計は政府機関閉鎖の影響を見極める場となります。市場予想では非農業部門雇用者数12万5000人増と前月の14万8000人増を下回る弱気な数字。このところの雇用統計は逆目が出ることが多いような気がします。今回はどうなるのでしょうか?