バーナンキ講演を控え調整相場
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- 2012.08.31
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明日のジャクソンホール・バーナンキFRB議長講演を前にして様子見から利食いが先行し、軟調な市場となっています。
昨日は米国で第2四半期GDP改定値が発表され、速報値1.5%増から1.7%増へ小幅ながらも上方修正。同日発表されたベージュブックでも7月から8月にかけて、大半の地区で経済活動は穏やかに回復を示しているとされ、過度な米追加緩和期待に調整が入りました。
貴金属もやや調整ムード。明確な下げはありませんが、それぞれピークアウトしたような値動き。あまり楽観的すぎる市場も反動が怖いので、これくらいの警戒感のある状態の方が良いですね。
いずれにしろ明日のバーナンキ講演待ちの状態です。